2010年10月24日日曜日

minecraft Classic版のサーバーの立て方

minecraft Classic版のサーバーの立て方を画像と共にまとめてみました。

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1.Minecraftの公式ページにある、Multi pLayerのリンクに飛びます。

2.the server softwareのリンクをクリックし、サーバーとなるファイルをダウンロード します。

Zipファイルなので、解凍する必要があります。サイズは60KBほどです。

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解凍すると3つのファイルが出てきます。

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3.start server.batを実行

実行すると次のようなコマンドプロンプト画面が出てきます。
サーバーフォルダの中に必要なデータが無いということで、新たに設定ファイルが生成されます。

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ここでjavaに関するエラーで実行できない場合
Java Standard Edition (JAVA SE)をインストールすると解決されるかもしれません。

Java SEのインストール方法
1.Sun Developer Network のサイトに行きます
http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html

2.JDKダウンロードに飛びます

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3.PlatformでOSの種類を選択し、Continueを押します

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4.Available Filesのファイルをダウンロードし実行

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無事に実行が完了すると
以下のように8つのファイルが新たに作られます

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・server : サーバーのログ
・server_level : minecraftの世界のデータ
・externalurl : たてたサーバーのURL (直接サーバーにアクセス)
・admins : サーバーの管理者となるユーザー名のリスト
・banned : BANしたユーザー名一覧
・banned-ip : BANしたユーザーのIP一覧
・players : ログイン中のユーザーリスト

4.minecraftサーバーの設定を行ないます

新たにできた server.properties をメモ帳などのテキストエディタで開きます。メモ帳を開いて、そこにドラッグ&ドロップすると簡単に開けます。

以下のような記述が出てくるので、必要に応じて書き換えてください。

#Minecraft server properties
#Sun Oct 24 19:06:41 JST 2010
verify-names=true    BANリストにある名前の入場 拒否(true) / 許可(false)
admin-slot=false   管理者が入る枠を 空ける(true) / 空けない(false)
port=25565    サーバーが使用するポート番号 要開放
public=true    サーバーを公式サイトで 公開する(true) / 公開しない (false)
server-name=Minecraft Server   サーバーの名前
max-players=16   ゲームの参加人数
max-connections=3  不明
motd=Welcome to my Minecraft Server\!   入場時に表示するメッセージ
grow-trees=false  
不明

ポート開放は環境によって方法が違うので、適切なやり方で行ってください。

ポート開放の確認はこちらのサイトでポート番号を入力することで行えます。
http://www.akakagemaru.info/port/tcpport.php

admins.txtに自分のユーザー名を書き込んでおくと、他ユーザーのBANやワープなどの機能が使えるようになります

管理者コマンド一覧
このコマンドはチャット入力( tボタンを押す )で使うことができます

/op "name"    対象を管理者に追加。
/deop "name"     対象を管理者から削除。
/kick "name"     対象をキック。
/ban "name"     対象を名前でBAN。
/unban "name"     対象の名前BANを解除。
/banip "name"     対象をIPでBAN。
/say "message"     サーバーとしてのメッセージを送る。
/setspawn     現在地を開始地点およびデフォルトのリスポーン地点にする。
/tp "name"     対象のいる地点へワープ。
/solid     Stoneブロック(Bメニュー最左上)を管理者しか壊せないようにする/しない。

5.minecraftサーバーを起動する

以上の設定を保存し、start server.bat をクリックすると、サーバーが立ち上がります。

サーバー設定で public=trueにすると、minecraftの公式ページにある Multi Player のサーバーリストに追加されます。
一方、 public=false で非公開に設定すると公式ページに載りません。
その場合、eternalurl.txt に書かれているURLからサーバーに入場することができます。

公式ページに載るとたくさんの人があそびにきてくれますが、その反面アラシ行為に悩まされる可能性が大きくなります。
非公開にするとeternalurl.txtのURLを知っている人だけが入場できます。掲示板で参加者を募集したり、友人に知らせたり、ある程度公開範囲を狭めることで平和に暮らせると思います。

 

サーバー運営上の注意

アラシ行為はいつ起こるかわからないので、minecraft世界のセーブデータであるserver_levelは定期的にコピーしてバックアップしておきましょう。ゲーム中でもコピーすることができます。また、昔のファイルを呼び出したいときは、一旦サーバーを終了し、昔のデータを server_leverl.dat の名前に書き換えることで読み込むことができます。これを利用すると他人のセーブデータも読み込むことができます。

BANはユーザー名よりIPで登録したほうが効果的です。

 

私は以上の方法でサーバーを起動することができましたが、
環境によっては不具合が起こる可能性があります。
その場合、私は責任を負いかねますのでご了承ください。
以上の方法の実行は自己責任となります。

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